スルガ銀行以外で融資を受ける際にも理解しておくと便利です。
カードローンやキャッシングをする前に必ず確認したいのが契約内容についてです。トラブルを未然に防止するためにしっかりとした知識を持ちましょう。
■ 金利について
- 金利は「実質年率」として表示されますが、計算の方法が分かりません。同じ金利でも支払い方によって利息金額が変わると聞きましたがどういうことですか。
- 金利の表示は「1年間借りた場合に元本に対してかかる割合」として表示されます。実際に支払うのは借り入れた日数で計算しますから、表示されている年率÷365×借入日数を元本にかけたものが利息金額となります。例えば金利が29.2%で、30日後に支払う場合には、29.2÷365×30=2.4 となり、元本が10万円とすると利息金額は2400円になります。元金が減少していけば利息金額も減少していきます。従って、同じ金利でも、支払期間が短い方が支払利息金額は少なくなりますし、同じ1年間での支払いでも1年後の一括返済と12回の分割返済では分割返済の方が利息金額は少なくなります。
- 利息制限法の上限を超える金利で営業するのは違法ではないのですか。
- 金利を制限する法律は「利息制限法」と「出資法」がありますが、貸金業者の場合「貸金業規制法」でも金利に関する規定があります。それは、利息制限法を超える金利であっても、貸金業規制法に定められた要件を満たしたものについては、その金利が有効であるというものです。消費者金融業者はこの法律の下で金利を設定し営業していますので、違法ではありません。もちろん、出資法の上限金利を超えてはいけません。
■ 一般的な審査基準は
- 誰にでも融資しているのではないのですか。どのような審査基準となっているのですか。
- 審査基準は各社の顧客ターゲット、商品特性などによって変わってきますので、一律に定められているものではありません。しかし、審査にあたっては過剰融資を防止する義務がありますので、一定収入のあるお客様の返済能力を考慮した審査が行われます。
- 延滞しているわけでもないのに限度額を引き下げられました。どうしてですか。
- 例えば消費者金融会社の多くでは、過剰融資防止義務の観点から、契約後の返済能力の変化を随時チェックしており、他社からの借入が増加するなど、返済能力が低下に繋がる要件が認められた場合には限度額を引き下げています。このような対応については、スルガ銀行のリザーブドプランの融資を受ける際にもしっかり確認しておく必要があります。
- 破産した場合にはクレジットカードを作ることも、ローンを利用することもできないのですか。
- 少なくとも、個人信用情報機関に登録されている5年の間は利用できないと思います。なお、破産した人をターゲットとして、違法な高金利を取る悪質業者もありますので注意してください。
■ 個人信用情報
- 1週間ほど延滞をしてしまいました。ブラックリストに載ってしまっているのでしょうか。
- 個人信用情報機関に登録されている情報は、本人を特定するための属性情報と借入に関わる情報です。いわゆるブラックリストというのは「異動情報」といって、延滞や債務整理など契約通りの返済が行われなかったものを指します。しかし、延滞といっても、短期間のものでしたら情報機関に登録されませんし、延滞後返済のあったものについては延滞状態が解消されたという情報に切り替わります。
- 消費者金融で借入があると、その情報によって金融機関で住宅ローンを組むことなどができなくなるのでしょうか。
- 消費者金融業界で利用している情報機関と、金融機関の情報機関は別のものなので、金融機関が勝手に消費者金融の借入の有無を調べるということはできません。しかし、長期延滞などの異動情報があると、異動情報については交流が行われていますのでその情報に基づいて融資は受けられなくなる可能性はあると思います。
- 融資を断られましたが、他社からの借入もなく思い当たることがありません。情報機関に誤った情報が登録されていないでしょうか。
- 融資審査は、他社の借り入れ状況のみを基準としている訳ではなく、様々な角度から複合的な判断を行っております。従って他社の借り入れがなくとも、ご融資に沿えない事もあります。しかし、誤った情報が登録されていることも考えられますので、個人信用情報機関でご自分の情報の開示を行い、確認してください。誤情報が登録されていた場合には、調査の上訂正・削除ができます。
上記はスルガ銀行に限定した内容ではなく、一般的なカードローンやキャッシングに対する質問です。詳細は必ずスルガ銀行公式HPで確認してください。
